肋骨骨折
肋骨骨折について
肋骨骨折とは
体幹を左右に12本ずつある肋骨の骨折である。特に7番目の骨折が多く発生します。
肋骨骨折の原因
直達外力の場合
墜落や衝撃によるもの
介達外力の場合
胸部の前後や左右など2方向から圧迫され起こる。また過激な筋収縮(咳、くしゃみ、ゴルフのスウィング)で発生します。
肋骨骨折の症状
患部の痛み、特に深呼吸、咳、くしゃみで顕著。骨折部位に手を当てて深呼吸したり体幹を動かす時、軋轢音を感じる事があります。
肋骨骨折の治療方法
当院では、レントゲンでは確認しずらい助骨骨折をエコー検査により判断し、テーピングや包帯による固定やサポーター(バストバンド)を装着させ超音波治療での治癒促進を行います。
肋骨骨折の予防方法
ケガをしない事が一番です。
お風呂のヘリに肋骨を強く押し当てて痛める事もあるので、肋骨を強く押し付ける事を避けましょう。