骨盤矯正
骨盤矯正について
骨盤矯正とは
骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な部分。実際には一塊りの大きな骨ではなく、腸骨、仙骨、坐骨、恥骨など複数の骨から成っています。背柱(首から背骨)とともに、体を支える「土台」のような役目を担っています。この土台が歪むことによって影響が全身に及ぶことはイメージできるでしょう。骨盤にはたくさんの筋肉が付着しています。骨盤が歪んでしまうとそれらが正しく機能してくれなくなります。このほかにもお腹の筋肉、背中の筋肉、足の筋肉、お尻の筋肉が付着しています。骨盤を整えるということはこれらの筋肉の機能を働きやすくすることにも繋がります。
骨盤が歪む原因
利き腕、利き足がある以上、働きは左右均等で無くなりがちです。私たちが基本的に立ったり、座ったりしたときに左右が綺麗になっていたらその人の体は良い状態であります。手足がテコになり始めて体幹時に骨盤の歪みが起きるのです。手足をいかにうまく使うかそれが骨盤の歪みを取る一番の解決方法です。
骨盤が歪んで起こる症状
体調の変化
骨盤が歪む(姿勢が悪くなる)と、体調にも様々な悪影響が出る可能性があります。
具体例:肩こり、腰痛、冷え性、生理不順、むくみ、頭痛、便秘など
身体の変化
骨盤が歪む(姿勢が悪くなる)と、身体のバランスが崩れる可能性があります。
具体例:反り腰、猫背、X脚、O脚
姿勢が悪いのが先か、身体のバランスが崩れたのが先かと言うのは、「卵が先か鶏が先か」と言う議論になってしまいますが、いずれもこれが姿勢の悪化を進行させる悪循環であることは確かです。
骨盤矯正の施術方法
骨盤の中心に位置する仙骨を、最も重要視して治療をおこないます。仙骨の働きは、人間としての生活を営む為のバランスをとっています。その為、睡眠不足・運動不足あるいは肉体的・精神的ストレスを受けると仙骨はそのバランスを失い、痛み・シビレなどの症状が身体に出現します。バランスを失った仙骨を矯正する事により、人間本来の持っている自然治癒力を高め、ストレスからの開放・免疫力を向上させ、さらに高い健康レベルへと導きます。
骨盤矯正は腰痛治療や姿勢改善に大きな効果があること。また、ダイエット効果もあるとして世間では根強い人気の施術方法です。徒手矯正によるマニュピレーション、機械による調整、はりでも行うことができます。
骨盤が歪まないための予防方法
デスクワークであれば、1時間以上は同じ姿勢でいることは猫背を強化してしまい、歩くときも骨盤への前傾や後傾を起こすことが考えられるので、30分〜1時間の間に、席を立ち背伸びや身体を捻る動作を入れると良いでしょう。立ち仕事の方も同じ位置での立ちっぱなしを避け、多少の歩きをしたり上半身の捻り動作をすると良いでしょう。また力仕事をする方は、立ち座り動作や重たいものを持つ時などは背筋を曲げないように気をつけ、立ったり座ったりするときは足の屈伸動作で行ってください。
骨盤矯正の様子
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