頭痛

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頭痛について

頭痛の原因

現代医学では、慢性頭痛の80%は血管性頭痛(偏頭痛)で、ついで緊張型頭痛あるいは血管性と緊張型の混合性であり、一部に三叉神経痛、後頭神経痛があると考えられています。慢性頭痛は精神的、心理要因が引き金になることが多いとされます。

東洋医学、はり灸治療の対象になる頭痛は、主に基礎疾患のない急性や慢性の機能的な頭痛です。脳疾患などの原因疾患がある場合は、その原因の治療に専念すべきです。
病気の症状の1つとして起こる症候性頭痛は、風邪二日酔い、蓄膿症、生理痛、高血圧などによるものがあります。これらの頭痛は原因疾患を治療しながらはり治療をすることによって原因疾患も改善しやすくなります。
原因がはっきりしたものからストレスなどによるものなど様々です。

現代医学的に血管性からくる、または緊張型からくる頭痛は仕事や家事、子育ての姿勢ストレスなどが原因とされます。
東洋医学の見方では頭痛は胸痛、胃痛、腹痛、関節痛と同様、痛みの病症に分類されます。
東洋医学、特に中医学では不通則痛により起こる何かによって気血の流れが悪くなり痛みが発生すると考えられます。具体的には血行が悪くなり生じた瘀血、水分代謝の低下によって生じた痰湿、あるいは外感の風、寒、熱、湿などの邪気が気血の流れを塞ぐことによって痛みが起こります。

頭痛の症状

現代医学の見方からの慢性頭痛の80%である血管性頭痛(偏頭痛)はズキズキする症状が代表的です。
緊張型頭痛は張ったような、重く感じる症状もあります。病気の症状の1つとして起こる症候性頭痛は、東洋医学の見方からその症状は細かく見ることができます。

風邪は、風寒という寒気を伴った風は突然で風に当たると痛みが増強します。風熱からくるかぜは激痛で圧を伴います。食べ過ぎや消化がうまくいかず、痰濁や湿気が身体にたまり、頭痛に繋がることがあります。

その痰濁頭痛の場合は重苦しい痛みがあります。瘀血頭痛は女性に多く特に生理時に起こります。チクチクと針で刺すような痛みがあります。

気血が足りない頭痛は働きすぎや飲食から栄養を得ずらく脾胃が虚弱になり東部に栄養がいかず起こります。病後や産後に多いです。老人に多い腎虚の頭痛は、眩暈を伴うこともあります。

当院の治療方法

現代医学の慢性頭痛の血管性頭痛(偏頭痛)、緊張型頭痛に対しては、当治療室のカイロプラクティック、整体、はり灸、指圧が有効です。お仕事や家事や子育ての姿勢やストレス、例えば長時間のパソコンの姿勢は、背中から首、頭までの筋肉を固めてしまいます。頭から首、背中に続く増帽筋の緊張は頭の緊張に繋がりがありますし、目の酷使やパソコン画面を見入る姿勢は頭部や頚椎の筋肉や関節への負担から血管性の偏頭痛に繋がります。
また、お子様を抱っこしたり下向きでの家事は腕や肩、首の筋肉や関節への負担となり、血管性の偏頭痛、緊張型頭痛になります。日常の姿勢を原因とするものは、筋肉の硬さを改善して血流を良くすることが姿勢改善、頭痛の改善となります。

当院でのカイロプラクティック、整体、はり灸、指圧は筋肉を柔らかくして血流を改善し、頭痛を改善するために有効です。
病気の1つとして起こる症候性頭痛は、風邪、二日酔い、蓄膿症、生理痛、高血圧などによるものがあります。これらの頭痛は原因疾患を治療しながらはり治療をすることによって原因疾患も改善しやすくなります。これらのことを踏まえた上で整骨院や治療室として頭痛へのアプローチがあります。
頭痛は、胸痛、胃痛、腹痛、関節痛と同様、痛みの病症に分類されます。
東洋医学、特に中医学では不通則痛により起こる、何かによって気血の流れが悪くなり、痛みが発生すると考えられます。
具体的には、血行が悪くなり生じた瘀血、水分代謝の低下によって生じた痰湿、あるいは外感の風、寒、熱、湿などの邪気が気血の流れを塞ぐことによって痛みが起こります。はり灸治療は問診、脈診、触診などで原因を明らかにして上記の病態を改善します。

日常生活で気をつけるポイント

養生という言葉がありますが、飲食では暴飲暴食せず便通が規則正しくあるようにして、睡眠は寝不足にならないように心がけておいてください。お仕事や家事育児の姿勢をたまに意識して、軽い体操をして姿勢が固まりすぎないようにしてください。


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