側弯症

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側弯症について

側弯症とは

背骨とその周囲の筋肉の変形により、背骨の位置が歪んで神経症状を引き起こすことです。先天的には成長期の子供の軟骨が骨化の段階で無理なスポーツや悪い姿勢をすることにより背骨が歪み骨の成長がほぼ完了する中学生までに変形が固定されます。その後は、背骨の歪みにより背骨の神経に悪影響を与え、様々なトラブルを発生させます。

側弯症の原因

先天的、遺伝的な骨の問題からくるものと、後天的な日常の姿勢の不適切さや過度のスポーツなどからくるものの2種類あります。

側弯症の症状

側弯のトラブルは、美容的・外見的な歪みの問題と背骨を通る脊髄、それにつながる末梢神経の障害があります。美容的トラブルでは、思春期の子供たちと親御さんたちの心配の種となりやすい面が多々あります。末梢神経障害としては神経痛、知覚障害(痺れ・鈍痛等)が起こります。

側弯症の治療方法

美容的な問題

特に中学生以下の軟骨が完全に骨化する前の変形については、周りの筋肉を緩めるなどの方法により、外見上側弯を『目立たなく』することは可能です。骨そのものの変形は、修正がほぼ不可能と言えます。

末梢神経障害

背骨の周りの筋肉をはり灸により緩めたり縮めたりすることで、神経そのものへの圧迫等を改善して、障害をほぼ無くせます。もちろん東洋医学的な全身バランスの調整をした上での治療となります。

側弯症の予防方法

骨は中学生くらいまでに骨格として固定化されるので日常生活での姿勢を親御さんが気をつけてあげる必要があります。また、骨にかどの負荷をかけるようなスポーツは要注意です。


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